バイオリニストの吉村妃鞠(ひまり)さん。
3歳からバイオリンを習い、10歳までに国内外の42のコンクールですべて優勝されています。
2022年には、アメリカの難関名門校・カーティス音楽院に合格し、渡米。
2025年には史上最年少の13歳でベルリンフィルのソリストとしてデビューしています。
そんな吉村妃鞠(ひまり)さんのご家族は、一体どんな方なのでしょうか。
【HIMARI】吉村ひまりの家族構成

吉村妃鞠(ひまり)さんには兄弟がおらず、両親と3人家族です。
- 父親:吉村龍太(シンセサイザー奏者・作曲家)
- 母親:吉田恭子(バイオリニスト)
ご両親もプロの音楽家で、幼い頃から音楽に触れてきたのだそう。
更に、母方の曾祖父は海運会社を運営していたとのコト。
祖母や、叔母も音楽の分野で活躍されています。
- 叔母(母の妹):KOKIA(シンガーソングライター)
- 祖母:吉田慶子(音楽マネジメントの会社を経営)
- 曽祖父:海運会社を経営
それではお父さんからご紹介していきます。
【HIMARI】吉村ひまりの父は吉村龍太

吉村ひまりさんの父親は、吉村龍太さんです。
吉村龍太さんのプロフィールを見る
- 生年月日:1973年11月8日
- 出身地:埼玉県
- 学歴:桐朋学園大学卒業
- 職業:作曲家・シンセサイザー奏者
吉村龍太さんは、15歳でシンセサイザー奏者としてプロデビューされています。
なんでも、小学生の頃からシンセサイザーの神童としてテレビでも話題になっていたのだとか。
また、作曲家としても1000本以上の映画やドラマの音楽を担当。
映画「RAILWAYS」では、音楽監督を担当されています。
コンサートではキーボードを担当される事も。

吉田恭子さんとは同じ大学で同学年なので、学生時代に知り合ったのかもしれませんね。
吉村ひまりさんが幼い頃は、ピアノ奏者としてコンクールにも付き添われていました。
【HIMARI】吉村ひまりの母は吉田恭子

吉村ひまりさんの母親は、バイオリニストの吉田恭子さんです。
吉田恭子さんのプロフィールはコチラ
- 生年月日:1974年1月11日
- 出身地:東京都
- 学歴:桐朋学園大学音楽部卒業
- 留学:ギルドホール音楽演劇学校卒業
- 留学:マンハッタン音楽学校修了
吉田恭子さんは26歳まで、イギリスやアメリカでバイオリンを学んでいました。
帰国されてからは、国内外でコンサート中心の生活をされています。
子供を対象とした全国の学校を巡回するふれあいコンサートや、障害者支援。
エコロジー活動も行っています。
吉田恭子さんが、妃鞠(ひまり)さんを出産をされたのは、2010年で37歳の時。
2022年の雑誌「ドマーニ」の特集では「ひとり娘の吉村妃鞠さん」と紹介されています。
ひまりさんは10歳でアメリカのカーティス音楽院に合格。

お母さんも一緒に渡米し、サポートをされています。
渡米に付き添ってくれている母親の支えも大きい。「1人じゃ絶対無理だった。バイオリンを始めたのも、お母さんが弾いていたからでした」
出典:sankei.com2024年7月
ただ、お母さんは演奏者としての厳しさを知っており、ひまりさんにバイオリンをやらせるつもりはなかったそう。
吉村妃鞠(ひまり)さんを最初にバイオリン教室に連れて行ったのは、祖母なんだとか。
【HIMARI】吉村ひまりの祖母は音楽マネジメント会社を経営

吉村妃鞠(ひまり)さんの母方の祖母は、吉田慶子さんです。
クラシック音楽のリサイタルなどを企画する「Kトレーディング株式会社」の代表取締役をされています。
それ以前は、クラシック音楽事務所「ジャパンアーツ」で働いていた経歴も。
敏腕マネージャーとして活躍し、役員もされていました。
そんな吉田慶子さんの娘さんは2人。
ひまりさんの母親とシンガーソングライターとして活動する娘さんがいらっしゃいます。
吉田恭子の妹はシンガーソングライターのKOKIA

- 本名:吉田亜紀子
- 生年月日:1976年7月22日
- 出身地:東京都吉祥寺
- 学歴:桐朋学園大学音楽部卒業
シンガーソングライターのKOKIAさん。
姉の吉田恭子さん同様に、幼い頃からヴァイオリンやピアノに親しんで育ちました。
大学生の時にデビューし、シンガーソングライターとして活躍されています。
国内外でコンサートを開催されているほか、絵本などの書籍も出版。
結婚されていて、子供は男の子が1人いらっしゃいます。
吉村妃鞠(ひまり)さんも、そんな祖母のおかげでバイオリンを習う事が出来たようです。

お母さんが子どもの頃に使っていたバイオリンをおばあちゃんが家に持ってきてくれて、最初は、おもちゃみたいに遊びながら弾いていた
出典:files.city.shibuya.tokyo.jp
祖母の実家もお金持ちで、芸術を大切にされていたのだとか。
【吉村ひまり】曽祖父は海運会社を経営
吉村妃鞠(ひまり)さんの曽祖父は海運会社を経営されていたそうです。
そして、曽祖母は日本画を描いていたとのコト。
吉村ひまりの母 祖母が日本画を描いていて、幼い頃から絵に触れて育ったせいか、私は絵を見るのが大好きです
出典:cdjournal.com
曽祖父母は、孫たちが楽器を習う事を望んでいたのだとか。
まとめ
バイオリン奏者として今後の活躍が期待される吉村妃鞠(ひまり)さん。
ご両親はプロの音楽家で、祖母もクラシック音楽に関わるお仕事をされています。
これからも素敵な演奏を聞かせて欲しいですね。
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